関西発のイノベーション創出フォーラム
~中小企業の尖った技術を広く紹介し協業やイノベーションにつなげることを目指して~
フォーラムの概要
関西発の独自性のある技術を持つ中小企業やベンチャー企業が、OSTECの賛助会員や関西の有力企業にプレゼンテーションすることで、技術の価値、新たな市場や技術融合の可能性を見出し、新たな協業、イノベーションにつなげるプラットフォームとして大阪科学技術センター(OSTEC)では、2018年度より関西発のイノベーション創出フォーラムを開催しています。
OSTECのもつノウハウを生かして、独自性のある尖った技術を持つ中小企業と、新しい技術を必要としている大企業等とをつなぎ、マッチング成功率の高い場を提供します。
5つの特徴
3.オンライン上でありながら、発表企業と1対1の個別打合せにより、よりディープな打合せが秘密裏に行っていただけます。
4.当日参加できない人や後からもう一度見てみたいといった人のために、技術発表・質疑応答の内容を映像アーカイブとしてご確認戴けます。ご登壇企業と打合せしたい場合はお問合せにてご連絡戴くことでオフラインでも接点を創出します。
5.自社単独では出来なかったイノベーションが期待できます。
スケジュール
2022年度の活動計画予定
・~6月13日(済) 発表企業募集
・ 7月初旬 (済) 年間発表企業決定・ 7月20日(済) 会員登録の募集開始
・ 9月27日(済) 第1回フォーラム・11月10日(済) 第2回フォーラム
・ 1月26日 (済) 第3回フォーラム
フォーラムの開催方法
フォーラムの流れ
① 登壇社、司会者、参加者、事務局すべてがオンラインより本フォーラムに参加
② 登壇企業が独自の尖った技術を参加者にプレゼン(20分/社)
③ 登壇企業の発表内容について質疑応答 (10分/社)
経験豊富なファシリテータが質疑応答をリードし、参加者が技術内容
を理解するお手伝いをします。
④ 登壇企業の技術に興味が有り、個別に打合せを希望の参加者は、Zoomの
ブレークアウトルーム(別のURL)に移動のうえ、登壇企業と秘密裏に
個別打合せが行えます。(最大50分/社)
⑤ アーカイブのご利用で当日、参加戴けなかった年間会員のみなさまには
技術発表と質疑応答の内容をご確認戴けます。
個別打合せご希望の場合はお問合せより事務局にご連絡ください。
登壇企業のスケジュール
① 各登壇企業は技術プレゼン・質疑応答が終了すると、各ブレークアウトルーム
に移動する。
② 技術プレゼンと質疑応答は各登壇企業ごとに5分間の休憩のうえ、継続して行
う。
③ ブレークアウトルームでの打合せ時間は、個別打合せの希望者数によって
変動します。また、希望者多数の場合は、個別打合せをお断りさせて戴き、
代わりに、登壇企業の連絡先をお伝えさせていただきます。
2022年度 関西発のイノベーション創出フォーラム 第3回登壇企業と演目
第3回:2023年1月26日(木)
ご登壇企業 演目
ファシリテータ(司会) 竹枝 正樹 氏
① (株)新日本テック 硬くてもろい材料でも、能率よく高精度に加工できる技術
② ジカンテクノ(株) カーボンニュートラルへの挑戦 農業残渣から高機能素材
ファシリテータ(司会) 生田 善久 氏
③ (株)水田製作所 微細メッシュでヒト細胞を三次元構造に培養できる革新的デバイス
④ 貴和化学薬品(株) SDGsに対応した産業廃棄物等を大幅に削減できる塗装前処理薬剤・工法
⑤ ムラテックメカトロニクス(株) 成形品質改善におけるステップ毎の支援事例紹介と量産監視への展開
- 第3回開催案内ダウンロード
第3回フォーラムへの参加申込をする。
参加申込みボタンを押すと申込フォームに移動します。
2022年度 関西発のイノベーション創出フォーラム 第2回登壇企業と演目
第2回:2022年11月10日(木)
ご登壇企業 演目
ファシリテータ(司会) 佐近 朱美 氏
① (株)GeekGuild AIモデルを高速・軽量化する技術で、低コストで使えるAIシステムを!
② TSTジャパン(株) 地盤・建造物の異常早期発見システムの提案"5Gで複雑な信号をクラウドへ転送,クラウドAI処理で速やかに異常検知”
③ ハイテン工業 (株) Ni基超々合金金型による高強度難加工材(Ni,Ti合金)の熱間鍛造における金型温度900℃での革新的生産性向上技術
ファシリテータ(司会) 渡辺 茂 氏
④ アーカイラス(株) プラズモニックナノタグで模倣品から顧客のブランドを守る
⑤ (株)マリ 感染防止・ケア品質向上のためのミリ波レーダ生体情報センシング技術による遠隔モニタリング
⑥ (株)tiwaki 国内最強!高速・高精度のエッジ画像認識技術ラインナップ:tiwaki AI++
- 第2回開催案内ダウンロード
2022年度 関西発のイノベーション創出フォーラム 第1回登壇企業と演目
第1回:2022年9月27日(火)
ご登壇企業 演目
ファシリテータ(司会) 吉川 正晃 氏
① ミツフジ(株) バイタルデータを活用した次世代ウェアラブルの技術開発~その背景と取組みについて
② (株)パリティ・イノベーションズ 世界初、SF映画で見た何もない空中に映像を表示したり,空中でスイッチのON/OFFを実現する技術
③ APSジャパン(株) 世界初!アルミ基材へのバインダ―レス酸化チタン(=アルミオンフィルター)の技術確立による革新的
光触媒除菌脱臭性能
ファシリテータ(司会) 上市 圭祐 氏
④ 尾池アドバンストフィルム(株) 蒸着による金属調フィルムの加工と応用展開 ~電子レンジ用ホイル代替から自動車エンブレムまで~
⑤ (株)Space Power Technologies 数m先へのワイヤレス給電を実用化!配線レス、電池交換レスでIoT機器、小型アクチュエータを駆動
⑥ (株)フツパー はやい・やすい・巧い 製造業向け画像認識エッジAIサービス
- 第1回開催案内ダウンロード
会員募集
1 フォーラムの参加方法
~フォーラムへの参加方法は2種類あります~
① 各回ごとの参加 参加費: ¥22,000/人(税込)、OSTEC賛助会員は ¥16,500/人(税込)
② 年間会員による参加 年会費:¥110,000/社(税込)、OSTEC賛助会員は ¥77,000/社(税込)
年間会員 ➤1社から複数名の参加が可能です
➤各回の出欠に関わらず、ホームページ会員ページより関連資料を受け取れます、またアーカイブもご視聴戴けます*。
*アーカイブのご視聴は年間会員のみとさせて戴きます。また、ご視聴期間を設けさせて戴きます。
➤今後(次年度以降)取り上げるテーマ・技術等についてのリクエストが可能です。
2 開催予定
第1回:2022年 9月27日(火) 6社ご発表
第2回:2022年11月10日(木) 6社ご発表
第3回:2023年 1月26日(木) 5社ご発表3 開催場所
各回とも完全オンライン開催(Zoom)
4 参加方法
本フォーラムへの会員申込の流れについて簡単に説明します。
① 最初に下記の「会員登録申込みに進む」のボタンを押し、会員登録申込書に必要事項を記入のうえ送信ボタンを押してください。
② 事務局より、各回ごとの参加、年間会員による参加のみなさまに入会申込書を送信させて戴きます。
③ 送信された書類に必要事項をご記入のうえ、事務局にご返信をお願いします。
④ 申込書を事務局にて確認後、入会の手続き、参加申し込み方法などご案内させて戴きます。
⑤ 会員ページより、各回の参加申込をお願いします。
お申込み後、フォーラム参加方法、講演資料の入手方法などご案内します。
・参加申込みを戴いた会員様にはフォーラム開催より事前に個別にZoomの接続先をご案内させて戴きます。
・同時に発表企業様との個別会議をご希望の参加者は参加申し込みの際にその旨お知らせください。
お申し込みを戴いた会員には個別会議用の接続先と個別会議の予定時間を合わせてご案内させて戴きます。
5 会員登録お申し込み方法
下記、「会員登録申込に進む」ボタンをクリック戴き、会員登録申込に必要事項を記載のうえ、下記メールアドレスまでお寄せください。
一般財団法人 大阪科学技術センター 技術振興部
「関西発イノベーション推進フォーラム」事務局
E-mail: kansai.inv.forum@ostec.or.jp
過去のご登壇企業
2018年の試行を経て2019年度から2021年度まで26社の企業にご登壇いただきました。
登壇企業 演題
- アイ’エムセップ(株) 「革新的炭素めっき技術」
- (株)SIRC 「IoT、AI 時代のスマートエネルギーセンサ (SIRC デバイス)」
- TakumiVision(株) 「非接触操作が実現できる超小型センシングモジュール」
- センスプロ(株) 「未来型人工知能システムによる見守り・ライフスタイル提案技術」
- (株)Wave Technology 「ワイヤレスによる 3 次元の給電技術」
- マゼランシステムズジャパン(株) 「世界最高水準の測位技術精度・ローコストの位置情報検知技術」
- (株)プラズマイオンアシスト 「革新的イオン注入技術 ~異種材料の接合等を実現~」
- 4Dセンサー(株) 「モアレ法,格子法による高速高精度な3次元形状/変形/振動分布計測法」
- (株) アドインテ 「Wi-Fiでも検知可能で専用アプリ不要なIoTスマートセンサ技術」
- (株)ブレイン 「AI による高精度画像識別技術」
- ホログラム(株) 「一般普及させられる MR(複合現実)を中心とした xR(空間拡張)技術」
- 清川メッキ工業(株) 「独自のナノめっき技術で、 サブμ粉体へのめっきや信頼性の高い接合めっきを実現」
- (株)Atomis 「あらゆる気体をナノレベルのスポンジに閉じ込める多孔性配位高分子技術」
- ホルトプラン(同) 「センサ・環境計測による脱炭素社会に向けて」
- (株)Eプラス 「脱炭素社会実現に向けた二酸化炭素の燃料化と固定化技術」
- 東邦化成(株) 「PICLIA リボン デュアルセンサ(圧電&静電容量)」
- (有)ニューセンサー開発 「超音波を用いた計測手法の応用」
- (株)ネイチャーギフト 「グリーンナノファイバー:CNFによるCO2ゼロエミッションへの挑戦」
- (株)エスケイファイン 「3D光造形法による高精細セラミックス造形技術」と「3D特有の構造体」の応用」
他 7社がご登壇
設立の背景・体制・運営
本フォーラム設立の背景
第4次産業革命など激変する社会の中、個社の技術だけでは優位性を保ちにくく、世界をリードするシリコンバレーでは大企業はベンチャー企業等と手を組む動きが当たり前となって来ております。
関西の強みの中小企業やベンチャー企業が、関西発の独自性のある技術を、大手企業を中心としたOSTECの賛助会員に知らせることで、技術の価値や新たな市場、技術融合の可能性を見出し、新たな協業、イノベーションにつなげるプラットフォームとして、大阪科学技術センター(OSTEC)では2018年の試行を経て2019年度より正式に関西発のイノベーション創出フォーラムを設立しました。
本フォーラムは、大阪科学技術センター技術開発委員会 幹事会の下に設置され、幹事会が具体的な運営を立案します。
<2022年度運営体制>
幹事 住友電気工業(株)(幹事長)
大阪ガス(株)
(株)大林組
関西電力(株)
(株)積水インテグレーテッドリサーチ
田辺三菱製薬(株)
パナソニック(株)
日立造船(株)
三菱電機(株)
大阪大学 共創機構
産業技術総合研究所 関西センター
事務局 大阪科学技術センター 技術振興部